2024年6月の記事一覧
落ち着いた気持ちで1日がスタート!
今朝は、トトロの会の皆様の「読み語り」で学校生活がスタートしました。トトロの会の皆様、いつもありがとうございます。本校の子供たちは、読み語りが大好きで、みんな話に集中して聞き入っていました。
この読み語りには、たくさんのメリットがありますが、その一つとして「想像力と創造性を発達させる」があります。この読み語りは、子供の想像力を刺激します。物語の世界やキャラクターの描写によって、子供は自分自身でストーリーを想像し、独自のアイディアを生み出すことができます。このような創造的な思考が発達することで、問題解決力や創造性が伸びていくと思います。
このように、創造性を発達させるには、自分で想像する余地の残る絵本などが重要で、動画配信などの想像の余地が残らないストーリーでは、同じ効果は期待できないと思います。親子の絆を深める時間にもなりますので、ぜひ御家庭でも、お子さんと一緒に本を読んでみてください。
5.6年生は、総合的な学習の時間に、須賀川地区の「お祭り」や「おはやし」についての学習を始めました。地域を知る「ふるさと学習」の一環でもあります。今日は、花車保存会の方に来校していただき、お祭りやお囃子について、子供たちが疑問に思っていることなどについて答えていただきました。大変お世話になりました。
地域の方から、お祭りのことや地域に伝わるお囃子への思いを直接聞くことにより、地域への理解が深まるとともに、郷土愛を育むことに繫がったと思います。また、実際に太鼓や鐘を演奏させてもらうことで、お囃子に対する興味・関心が、さらに高まったようです。
今後も、この学習は継続していきます。これから、この学習がどんな風に展開していくのか、ちょっとワクワクしています。
照顧脚下とは・・・
この文字が職員玄関にあります。皆さんご存じですか?
この文字は(しょうこきゃっか)と読み、その意味は「自分の足下をよく見つめなさい。」ということです。玄関にあると「履物の脱ぎ方に注意しましょう!」と捉えがちですが、それだけではありません。「形は心の乱れ」と言いますが、心が乱れていると何事もきれいに整えることが難しくなります。すぐに慌てて先に目をやるのではなく、しっかりと自分の足下を見つめ、心を込めて丁寧に生きることが大切であるという教えです。
今日の児童集会は、児童指導主任から「そろえる」という内容の話がありました。昨年度に引き続き2度目の話です。広島県のサッカー部が強くなった理由や、本校の現状について画像で確認しました。本校は・・・できていました。
みんな、真剣な表情で聞いていました。
これからも、須賀川小の子供たち一人一人が「そろえる」心をもって学校生活を送ってほしいと思います。
また、本日は、歯科検診がありました。
治療が必要な児童には、後日通知しますので受診をお願いいたします。
体験から学ぶ!
3.4校時の5年生家庭科の時間に、地域の裁縫ボランティアの皆様に御来校いただきました。
今日は、手縫いの練習です。「なみぬい」「本返しぬい」「半返しぬい」「ボタンつけ」などを、個別に教えてもらいながら一生懸命取り組みました。
皆、とても上手に縫うことができました。ボランティアの皆様、御多用の中ありがとうございました。
6年生は、社会科見学として、那珂川町と湯津上の2箇所にある「なす風土記の丘資料館」と下侍塚古墳へ出かけました。1日かけて縄文時代から古墳時代までの学習をしました。
実物を見たり触れたりすることで、教科書からでは伝わらない感覚を感じ取ることができました。
そして、楽しみにしていた土器づくりにもチャレンジしました。
それぞれ、味のある作品が出来上がりました。この土器は、この後、乾燥させ自分たちで野焼きをして完成させる予定です。午後は、湯津上まで戻り古墳を見学しました。
「日本で一番美しい古墳」と言われている古墳を、実際に目にしたり登ったりした子供たち!今後の学習に生かしてほしいと思います。
今の世の中、何でもバーチャルで体験できてしまいますが、実際に見たり触れたりする実体験から得られることは、とても重要であると考えています。本校では、今後も、こうした体験する機会をどんどん増やしていこうと思います。
今日は反復横とび!
今日のさわやかタイムの時間は、新体力テストの「反復横とび」を行いました。挑戦回数は、一人2回です。
どの児童も、記録更新を狙って一生懸命取り組みました。
実施している姿を見ていると、本校児童の敏捷性の高さを感じます。実際、17名の児童が、昨年度の自分の記録を上回りました。
いよいよ新体力テストの残りは、長座体前屈のみとなりました。もうすぐ今年の結果が出ます。楽しみです。
3校時には、中学校の先生が来校し、6年生の英語の時間に乗り入れ授業を行いました。担任、ALT、中学校教員と、3人の指導体制での贅沢な時間です。子供たちも集中して授業に参加していました。
この乗り入れ授業は、中学校教員が児童の実態を把握したり、児童の中学進学に対する不安感を取り除くような働きかけを行ったりすることで、中学校生活への円滑な接続を図ることを目的としています。今後も、この乗り入れ授業は継続していきます。
自分の限界までチャレンジ!
3校時に、新体力テストの「20mシャトルラン」を実施しました。20mの距離を徐々に短くなる電子音に合わせて往復します。どの児童も、自分の限界までチャレンジしました!
そして、頑張ったのは、この種目にチャレンジした子供たちだけではありません。子供たちと並走する先生も、走っている仲間を応援する児童も、ともに頑張りました。
昨年度よりも記録が伸びた児童は、19名もいました。とても素晴らしいです。
また、6月15日(土)には、須賀川地区生涯学習推進協議会が主催するふれあい広場「ホタル観賞会」が開催されました。夜の7時からでしたが、多くの子供たち、そして保護者の皆様に参加いただきました。
今年も、たくさんのホタルを見ることができました。小西会長をはじめ、協議会の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございました。
ホタルが飛び交うこのふるさとを、大人になっても忘れないでほしいと思います。