R5.5.22 座禅体験&俳句づくり
今日は、全校生で雲巌寺にて座禅体験と俳句づくりを行いました。
1689年5月23日に、松尾芭蕉が雲巌寺を訪れ「啄木も庵は破らず夏木立」の句を詠んだことにあやかる活動です。俳句づくりは毎年の活動ですが、座禅体験は今回が初めてです。
座禅体験は、子供たちだけでなく、もちろん先生たちも行いました。そして、今日が代休だった中学1年生の飛び入り参加もありました。
座禅の指導は、なんと老大師様に直々に行っていただきました。子供たちは、腰を立てる「立腰」の極意を、しっかりと学びました。
座禅が終わると、「疲れた~!」「足の感覚がなくなったよ!」などと、すぐに心の声が漏れていました。少し辛かったかもしれませんが、とても良い体験でした。
俳句づくりは、老大師様、地域の俳句指導者の和氣様、蓮實様に御指導いただきました。子供たちは、自分で見たこと、聞いたこと、感じたこと、考えたことなど、それぞれの感動を句に表現しました。どれも素晴らしい作品に仕上がりました。
最後に、自ら進んで発表する子供たちも大勢いました。作品も、その態度も素晴らしいものでした。
子供たちが作った作品は、短冊に清書して職員室前に掲示します。御来校の際には、ぜひご覧ください。また、5.6年生の代表児童が、今回作った作品を、ホテル花月で開催される「芭蕉の里全国俳句大会(6/25)」で、日本語と英語の両方で発表します。御都合がよろしければ、ぜひ足をお運びください。