落ち着いた気持ちで1日がスタート!
今朝は、トトロの会の皆様の「読み語り」で学校生活がスタートしました。トトロの会の皆様、いつもありがとうございます。本校の子供たちは、読み語りが大好きで、みんな話に集中して聞き入っていました。
この読み語りには、たくさんのメリットがありますが、その一つとして「想像力と創造性を発達させる」があります。この読み語りは、子供の想像力を刺激します。物語の世界やキャラクターの描写によって、子供は自分自身でストーリーを想像し、独自のアイディアを生み出すことができます。このような創造的な思考が発達することで、問題解決力や創造性が伸びていくと思います。
このように、創造性を発達させるには、自分で想像する余地の残る絵本などが重要で、動画配信などの想像の余地が残らないストーリーでは、同じ効果は期待できないと思います。親子の絆を深める時間にもなりますので、ぜひ御家庭でも、お子さんと一緒に本を読んでみてください。
5.6年生は、総合的な学習の時間に、須賀川地区の「お祭り」や「おはやし」についての学習を始めました。地域を知る「ふるさと学習」の一環でもあります。今日は、花車保存会の方に来校していただき、お祭りやお囃子について、子供たちが疑問に思っていることなどについて答えていただきました。大変お世話になりました。
地域の方から、お祭りのことや地域に伝わるお囃子への思いを直接聞くことにより、地域への理解が深まるとともに、郷土愛を育むことに繫がったと思います。また、実際に太鼓や鐘を演奏させてもらうことで、お囃子に対する興味・関心が、さらに高まったようです。
今後も、この学習は継続していきます。これから、この学習がどんな風に展開していくのか、ちょっとワクワクしています。