読み語り&座禅体験&俳句づくり
今日は、今年度初のトトロの会による朝の読み語りがありました。子供たちは、この日をずっと楽しみにしていました。ボランティアの方々の話術もあり、どの学年の児童も、物語の中に引き込まれていました。
トトロの会の皆様、ありがとうございました。
そして、2校時からは、全校生で雲巌寺において座禅体験と俳句づくりを行いました。この俳句づくりは、1689年5月23日に、松尾芭蕉が雲巌寺を訪れ「啄木も庵は破らず夏木立」の句を詠んだことにあやかっての活動です。まずは、一人ずつ老大師様にしっかり挨拶をしました。
そして、座禅体験に入りました。座禅のやり方を、老大師様をはじめ、雲巌寺の方々から直接御指導いただきました。本校でも立腰に取り組んでいますので、とよも良い機会となりました。
座禅が終わると、「疲れた~」「足がしびれた!」と、つい本音が漏れる児童もいました。
その後、俳句づくりに取り組みました。学年ごとに、老大師様や地域の指導者でもある和氣先生、石原先生に御指導いただきました。
座禅の効果でしょうか?素敵な作品が数多くでき、自ら進んで発表する児童が何人もいました。
子供たちの作品は、短冊に清書して、職員室前の廊下に掲示します。御来校の際には、ぜひご覧ください。また、5.6年生の代表児童が、今回の作品を6月23(日)にホテル花月で開催される「芭蕉の里全国俳句大会」のオープニングセレモニーで、日本語と英語の両方で発表します。御都合のつく方は、ぜひ足をお運びください。